体系的でないと、分からないものなんだ!
先日、BookCafe『火星の庭』で行われた「『火星の庭 社会科シリーズ』第2回 ~わたしの経済とせかいの経済のこれから/お話:川端純四郎~」に…仕事(=講習等)が遅くなって、先生のお話が終わった時間から参加しました![]()
#後ほど、そのお話を記録したDVDを借りに行って、それを見て勉強します!
お話の後は食事を囲んで意見交換が続くのですが、その中での話です。
新聞・テレビ・ラジオ・ネット・本などの様々な形で、私たちはこういった、せかいの経済や現在の日本のことについて、多くの情報に触れているのですが、「世界の中の日本とは?」といったことについて、全然ちんぷんかんぷんです。
なんでだろうと思ったところ、「多くの情報は断片的で、その関連性が分からずに、今の日本について体系的に理解できていないから」ということに気がつきました。
例えば『朝まで生テレビ』や『TVタックル』などの番組は、今の日本についての情報を与えてくれるので有意義ではありますが、それによって「今の日本について深く理解できた」という感じにはなれません。ただ、見ていて面白いかもしれませんし、視聴率があれば番組製作側はそれで十分なのかもしれません。
情報が与えられても、その情報にどういった意味や背景があるのか・・・つまりその情報を十分に活用できるような形で捉えることができないのです。
例えば、今回の川端先生のお話も、それを聞いて「良く分かりました!」という人もいたのですが、きっと、まだまだ事の本質を深く理解できた、という状態にはなっていないのかな?と思ったのです。
なぜなら、例えば僕は、川端先生が行ってくれた「アフタヌーンレクチャー」シリーズのほとんどを頑張って受けて、日本の現代史をある程度体系的に学んだことを踏まえて今回の話を伺えるので、「あ、この話はレクチャーで聞いたあの話題の延長線上にあるんだ」という形で理解できます。
つまり、あることを理解するには、その前に予備的な知識を体系的に学んでおく必要があって、それを踏まえると、新しい情報を有機的にその体系に組み入れる形で理解ができるのだ、と思われます。
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現在のディベートは、体系的に学べる体制になっていません。
試合を繰り返しても、学びは断片的で、都度、指導者やジャッジが、その知識&情報の繋がりについて解説を加えたとしても、ディベートの体系的な学びを構築することが難しいのです。
もちろん、数をこなすことで、自分の中で自然に“体系”が構築される可能性を否定しませんが、逆に“誤った体系”を構築するリスクもあるのです。
これについては現在、ディベートを「Stars(階段)」システムで学べるようにと、教材を作成しているところです。いずれ公開し、ご意見・ご批判を頂戴して、誰もが体系的に学べるような教材に成長させたいと思っております。
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学校では『物理』という、みんなが学びにくくて嫌われる確率の高い教科を教えています。
その中で、「これを教えた」という証拠を残すために編み出し、構築してきた「Stars(階段)」システムですが、実はこの学び方が、自分の想定していなかったメリットを生み出していることが、最近になって分かってきました。
そして、つい最近気がついたのが、「Stars(階段)」システムは、ある内容を体系的に捉えて学ぶことに適したシステムである、ということなんです。
「プリントを連続的に配布してやらせているだけじゃねーか」とか、ここ数年、僕から物理を習ったことのある皆さんなら言うのかもしれませんが、
- 全部で~~~枚、ということは、まずは大枠(それ以外は高校の学習範囲外)を捉える事ができる。
- 順番がある、ということは、学ぶべき内容が順番に並べられている、ということ。
- その順番は、後で学ぶ内容を理解するための順番になっている。
それは「易しい(=特に予備知識がいらない)→難しい(新しいエッセンスが少数加わっている)」の順番になっている。(後ろは、エッセンスがたくさんあるので難しい)
⇒カリキュラムが構築されている。 - 体系的に学ぶ=新しく学ぶ内容(エッセンス)をきちんと理解するためには、以前に学んだ内容を簡単に復習できる、という点がものすごく効果的な要素となっている。
ということで、核となる部分から順番に、外縁の部分へ至る知識を構築してもらって、体系的に物理を理解することに繋げることができるのです!
これをディベートで実現したい![]()
・・・というような形で、今の日本を理解する方法があれば嬉しいなぁ。
Blogじゃダメなんです。
いくらリンクを貼っても、断片的なものが幾つか繋がったに過ぎないんです。
もう一度どこかで、順番を考えながら、再構築する必要があるんですねぇ!
・・・頑張ってみようかなぁ!
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コメント
「プリントを連続的に配布してやらせているだけじゃねーか」
ワロタwww
では次なる貴殿の挑戦は先生の家で寺小屋を開催
ということかな?
投稿: 28号室の住人 | 2009.09.24 00:15