高校生自身が企画した『交流試合』
地区予選が終了した次の日に、本校ディベート部の高3生が、下記の立案書を持ってきました。結構驚きでした!
(以下、カッコ書きの部分は、全国が終わった後で、生徒たちの意見を聞いて、私が書き換えている部分です)
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2008年7月14日 東北学院高校ディベート交流試合実行委員会
(本当はうちの高3の部員名が書いてあったのですが、外部に出すときには複数で責任を担った方がいいよとアドバイスして、変更させて頂きました)
●発起理由
これから全国大会への準備をするのはもちろんのことですが、我々の学校には選手として参加しないものが中学・高校に計4人います。彼らには、私たちの作業の手伝いはもちろんのことですが、『ディベート部』に入っている以上はやはり、「自分たちも試合をしたい」のではと考えます。そこで、私たちの手伝いの合間に「自分たちで自分たちの試合をしてみよう」という企画をここに立案する。
●内容
現在行われている全国論題とは別の論題かつ、短期間により準備が整う論題を中学フォーマットで試合を行う。
●論題について
(全国大会終了後、論題が下記に決まりました)
2:大衆ディベート向けの論題
ドラえもんは22世紀に帰るべきである。是か非か
●参加者
主に東北学院中学1年生2名、高等学校1年生2名の計4人 他、宮城県内外の中学・高等学校
●試合日
夏休み終了後の楽しみ隊など
(後日決定の予定です)
●試合方法
都合がつかない可能性が大きいのでオンライン対戦も可 なるべく直接試合をしたほうが望ましい。
(只今、ルール等を検討しているそうです)
(基本的には、直接集まって対戦する予定です)
●重要性
「新入部員のスキルアップ」
東北学院中学高等学校でしか言えないが、彼らは入部してからディベートの試合を行ったことがないのが多数である。仮にやったことがあったとしても正式なフォーマットではなかったりシナリオだったりする。やはり、これからディベートをしていくためには『自分たちで自分たちの議論を作ること』が重要である。それは、どのパートでもいえることでありひとまずやってみて『ディベート』に少しでも触れてもらおうと考えます。また、冬の論題対策にもつながるので少しでもやってみることが重要です。
また、仮に規模が広がり石巻の中学校や電波高専などとの試合を通じた交流もディベートを行っていくうえで重要だと考えます。
(● 優勝者にはNAKO-Pから賞品を出します(^^))
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いや、この立案書、私の入れ知恵は全くゼロで、生徒たちから自主的に上がってきたものですよ。
その後部員達は、やはり全国大会の準備のために忙しくなり、この企画を煮詰めることができなかったのですが、休み明けに何とか実施に移したい、ということで、準備を進めております。
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昨日書きましたが、参加者のディベート経験に合わせた楽しさを提供する、という趣旨に合致した企画だと思いいます。
次に、「ドラえもんは22世紀に帰るべきである。是か非か」の論題は、初心者用の定番論題とも言えます。
- 先行事例はたくさんあります。
- 教材も、ネット上にいろいろとあり(検索してみて下さい(^^)。特に筑田先生の実践が豊富です)、容易に入手可能です(NADEのサイトよりリンクされています)。
- 本校においては、部活紹介でいつも行っていて、昨年は2名、今年は4名の新入部員を獲得する原動力になっています。
- 価値の議論に移ると、実は奥が深いです。
(ジャイ子との結婚がのび太にとって幸せか不幸か、と考えると、そう簡単に断定できません(^_^;))
この論題は、公式大会に採用して、たとえば半年間リサーチをし続ける必要性を強いるのは困難だとは思いますが、1日限りの大会などには丁度良いと思います。
つまり《中級~上級》には優しすぎるのかもしれませんが、《初心者~初級》には程よい論題だと思われます。
宮城県の近くにお住まいのディベーターの皆さん、夏休み明け、ディベートを介した交流メインのディベート大会に、是非とも参加して下さい(^^)/
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